みなさん、こんにちは。
2030年までにセミリタイアを目指しているひよこです。
今日は、このブログ始まって以来の「閲覧注意」の悲劇をお伝えします。
それは、ひよこが初めて購入した発電所にまつわる悲劇です。
※ いくつかに分けて連載していきます。
一体何が起きたのか!?
わたし、ひよこは、今年の3月から太陽光発電所の購入を決意し、5月に太陽光発電所を2基契約しました。
6月から信販の金利が上がるよー!って言われていたいので、5月末までに契約しなくっちゃと急いでいました。
この2基とも12月に完工・連系を迎えるわけですが、まずは第1発電所(パネル容量115.2kW)の連系が今月頭にスタート!
遠隔監視サイトのIDとパスワードも送られてきて、早速監視。
「ん・・・何か発電量少なくない? あ、連系開始日はその日の途中からの売電だろうから仕方ないわな」
と、軽く見ていました。
そして数日後、現地は絶対に快晴であるはずの日の発電量を監視。
「え? こんなに低い!? 日が短くて低い12月だからか?」
業者による12月のシミュレーション値を確認すると、8,481kWh。
これを31日で割ると、1日平均273kWh。
「え!? 全然平均値までいかないじゃん!」
ちなみに執筆時までの実績は最高で203kWh。
1日の平均実績は184kWh。シミュレーション値の67%。
「あちゃー、これじゃ単なる金を払ってエコに貢献するオヤジじゃん(笑)」
って言っている場合じゃなく、1月から信販の返済がスタートするというのに赤字じゃないか!
パワコン別の発電量を見ると、4番と6番が異常に低い。
「何でだ!?」
まあ今度、引き渡しの立ち合いの時に販売業者に会うのでその時に聞いてみるか。
引き渡しの日、販売業者とのやりとり
いよいよ、発電所の書類を現地で業者から受け取る日。
この日は運よく快晴。
連系後の発電所を見るのは初めてだったので、自宅を早めに出発。
そして現地に到着。
フェンスの固定も雑だし、伐根した根っこがあちこち散らばっている・・・。
まあ、こちらとしてはそんなことは想定済みだし、小さなこと。
「ん!? なんかパネルの列数が設計と違うぞ!?」
設計では9列になるはずが、実際は7.5列。
一番南の列が異常に短い(笑)
「なんでやねん!」
「設計変更なんて聞いてないぞ! しかも日当たりのいい南の列が省かれ、
その分日陰になりやすい西側にパネルが移動している・・・」
やられたー! と思っていると、販売業者が到着。(この時が初対面)
パワコンの位置とか、コンセントなどの説明を一通り聞く。
ひよこ「これって少しでも影ができるとパネル全体に影響するんですか?」
業者「それはストリングスと言って、回路のブロックが分かれています。それぞれのストリングスごとの発電になります。各回路の電圧が高くならないと効率が悪くなるんです。今回は、発電の効率を高めるために、うちの電気設計担当者がパネルの配列を変更しました。こちらの方が効率がいいそうです。まあ、通年で見ていただければと思います。」
ひよこ「いやいや、おたく、発電実績見てますか? かなりシミュレーションより低いですよ!? 1割ぐらいなら仕方ないと思いますが、そんなもんじゃないですよ。快晴の日でも全く平均値に届かない。このままでは破産しちゃいますよ。こっちは投資でやってるんですよ、どうしてくれるんですか?」
業者「そうですねー。まあ、この隣の木を切るしかないですかねー。地主には切ってもいいといわれているんですが、確認してみますね。それにしても伐採にいくらかかるんだろう。」
ひよこ「伐採するにしてもこちらは費用は一切払えませんから。値引き交渉に応じてくれなかったんだから当然ですよね。私はあなたの会社を信用して契約したんだから頼みますよ!」
まとめ
まあ、要するに発電所の西に木が生えているんですが、影のシミュレーション、ピークカットの計算もしてもらってました。
そして驚くことに契約していた段階からパネルの配列が変わってしまいました。
配列が変わった結果、10時の段階で影になるパネルもあるくらいです。それが発電量を落としたのだと私は思っています。
まあ、伐採がうまくいって、上振れしてくれることを祈るばかりです!
今後の動きがあれば、またお伝えいたします!!
あと、初心者の皆様は、中古物件を購入されることをお勧めします!
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